息切れや発汗症状・息苦しい症状は高血圧の危険性が高い?

高血圧はかかった本人は、自覚症状がほとんどなく、急に脳梗塞などの病にかかり、倒れることで気が付く場合が多くあります。自覚症状は、気のせいかな?と感じてしまうものが多く、日常で気が付かないことがほとんどです。

また、息切れや息苦しい症状が表れることによって、高血圧で最も危険な状態だと判断できる場合もあります。しかし、わかりにくく、その症状を見逃したまま、亡くなる方も実際にいます。

高血圧はサイレントキラーですが、早期発見で大きな病に繋げないことは大切です。では、息切れや息苦しいと感じた時、体は一体どんな状態なのでしょうか。

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息切れや発汗症状は高血圧の危険性が高い?

息切れや発汗症状が起きた場合は、体に負担がかかっている可能性があります。特に、高血圧の場合には、動脈硬化がすでに起きている可能性が高いのです。

息切れや発汗症状は動脈硬化が原因!?

高血圧になると、動脈硬化が進みやすくなりますが、動脈硬化が起きると血管が硬くなり、血液は流れにくくなります。しかし、心臓は体に血液を送らなければならないため、無理にでも心臓を動かそうとします。何度も続けていると心臓は、徐々に筋肉が付きます。

これは、心肥大と呼ばれる現象ですが、心臓が大きくなることで、心臓が疲れてしまい、重要なポンプ機能が低下します。この時に起きる現象は、血液が体に行き渡らなくなり、体に十分な酸素を送ることができなくなります。

苦しくなった体はやがて、だるさや息切れ、発汗症状を起こしはじめ、最終的には心肺停止状態になるのです。これは、動脈硬化によって起きる症状です。高血圧は放置しておくと、知らない間に心臓が止まる可能性が高いということです。

また、血液は脳にも影響します。これは、私の母の話になりますが、買い物をしている時、急に全身からダラダラと汗をかき、それでも「ちょっと具合が悪いのかもしれないな」と思っただけで店に居続けていたそうです。

店から出た瞬間、強烈なめまいに襲われ、すぐに自宅に帰宅したものの、トイレに駆け込む間もなく倒れてしまいました。母は高血圧が原因の脳梗塞だったのです。このように高血圧で自覚症状があっても「ちょっと具合が悪いのかも」と軽く考えてしまうのです。

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息苦しい症状は高血圧の危険性が高い?

息苦しい症状はすでに高血圧から、危険な状態になる場合があります。息苦しい症状は、動脈硬化からくる症状です。

息苦しい症状は動脈硬化が原因!?

高血圧が長い間続いていると、動脈硬化になるだけではなく、血管をボロボロにしている場合もあります。ダメージを与え続けられた血管が修復する作業を繰り返すことで、血管が硬くなり、動脈硬化が起きますが、動脈硬化は心不全だけではなく、腎不全などの病気ももたらします。

息苦しい症状が表れた際には、さらに気を付けなくてはなりません。上記でも記載しましたが、体に血液が十分に行き渡っていない状態なため、酸素が行き渡らなくなります。

動脈硬化が起きることで息苦しい症状が続き、心不全や心筋梗塞、脳卒中になる可能性もあります。高血圧を起こしていることによって、心不全や脳梗塞は起こしてしまう危険性が高いということを忘れてはいけません。

高血圧は非常に分かりにくく、知らない間に体を蝕んでいく病です。脳梗塞や脳卒中は一命を取りとめたとしても、体には、障害が残る可能性は非常に高いのです。高血圧だと分かった時には、血圧を定期的に測ったり、病院に通うことも必要なのです。

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