目の充血や眼底出血・視力障害の症状は高血圧の危険性が高い?
目で様々なものは見ますが、景色や人の顔が見えている最中に目が充血した時はないでしょうか。しかし、目の充血が起きている場合は、高血圧の可能性があります。
目の充血は気にも留めない時が多いですが、目の中が傷ついている場合が高く、年齢が40代を超えている場合は、目の充血だけでも気にするようにしましょう。
目の充血や眼底出血、視力障害の症状は高血圧の危険性が高く、気を付けなくてはなりません。
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目の充血や眼底出血の症状は高血圧の危険性が高い?
目の充血は日常茶飯事に起きますが、だからと言って放置していると、目が完全に見えなくなったり、目に障害を患る方も多くいます。
目の充血は高血圧の危険性が高い?
目の充血は高血圧の危険性があります。目が充血している理由には、目の毛細血管が広がって見える充血もありますが、目の中の血管が破けて白目が赤く染まる時もあります。目の中の血管が破けて、目が充血している場合は、早めに眼科に行き、見てもらいましょう。
また、目の血管は破けるとすぐに、新しい血管を作り、血管が無くなったら、新しい血管を作ります。ですが、新しい血管はあまり、強くはありませんので、すぐにボロボロになります。
目の充血はあまり心配はないものの、眼球の中に病気が隠れている場合もあります。目の中の血管が破けて出血が起きている際は、結膜下出血(けつまくかしゅっけつ)といわれています。
結膜下出血には原因があり、高血圧のドロドロとした血液が無理やり、血管を通ると血管を傷つけ、動脈硬化が起きます。血管が膨らんでいき、最終的には血管が破裂します。破裂した血管から、目に血が垂れると視界が遮られ、最悪の場合は失明になります。
目の血管が破裂する前を高血圧網膜症といい、網膜の動脈が細くなると、こぶができますがこぶが破裂すると、目に血液が垂れ、失明になります。
眼底出血は高血圧の危険性が高い?
眼底出血は高血圧の危険性が高く、高血圧によって急に起きます。しかも、細い血管が影響を受けやすく、眼科に行って調べて貰わなければ、分かりません。自覚症状はなく、痛みもありませんので、眼底出血は分かりにくいのです。
しかし、眼底出血が起きると視界が遮られ出血している場所や出血の量によっては、視力の低下だけではなく、目が見えなくなる可能性も高くなります。
視力障害は高血圧の危険性が高い?
視力障害の症状は高血圧の危険性が高く、上記の症状が起きると、視界が遮られたり、視力が徐々に低下していきます。朝起きた時に視界の半分が黒っぽくなっていたり、全体が黒っぽく見える時もあります。
空を眺めている時に目に黒い点が見えたり、視界が遮られている場合は、高血圧により、眼底出血が起きているというのが考えられますので、放置せず、病院で検査してもらうのが大切です。
また、視界が黒っぽく濁っているように見えたり、視力が下がっている時もあります。眼底出血があると、分かりにくいですが、徐々に目の中を蝕んでいきます。上記にも書いていますが、視力障害は血管の破裂で起きます。
さらに、破れた血管は新しい血管を作り、何度も何度も繰り返しますが、新しい血管は脆く破裂しやすいので、目のレンズの部分に血液が入り、視力が奪われます。
目に異変を感じたり、充血や目が赤い状態が長い間継続されているようなら、早めに眼科に行くか、高血圧を下げるのが大切です。

