糖尿病になりやすい血液型は?A型・B型・O型・AB型の発症率は?

私たちの血液型は、A型、B型、O型、AB型の4つに分類されていますよね。日本人に最も多い血液型はA型です。

血液型と言えば、占いや性格診断のイメージが強いのですが、実は血液型によって病気を発症するリスクに違いがあるという研究が進められているのです。

そこで、糖尿病になりやすい血液型は何なのか、またそれぞれの血液型の糖尿病の発症率についてまとめました。

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糖尿病になりやすい血液型は?

フランスの国立保健医学研究所が2014年に発表した研究データによると、最も糖尿病になりやすい血液型はB型ということです。逆に最もなりにくい血液型はO型です。

フランス国立保健医学研究所のデータは、約6万人のフランス人女性を対象に、約18年間に渡って調査した結果となります。

日本人を対象とした調査や男性の調査は行われていませんので、残念ながらかなり確実性が高い結果とは言えないでしょう。

ただ、現在も血液型と糖尿病リスクの研究は進められていますので、他の糖尿病の原因との関係性なども含め、近い将来はさらに正確なデータが確認できるかもしれませんね。

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A型・B型・O型・AB型の糖尿病の発症率は?

糖尿病の発症率としては、最も低いO型を基準とした場合、B型がO型よりも21%発症率が高いという結果になっています。

A型はO型に比べて10%、AB型は17%発症率が高くなっています。

つまり、糖尿病の発症率が高い順番に血液型を並べると、B型、AB型、A型、O型という結果になります。

血液型別の糖尿病の発症率

O型
B型 O型より21%アップ
AB型 O型より17%アップ
A型 O型より10%アップ

O型は糖尿病以外の病気にかかるリスクも低い?

血液型と病気の発症リスクについては、まだ研究段階となりますので、糖尿病の発症率についても必ずしも正しいとは言えません。

ただ、O型はがんや心臓病など、糖尿病以外の病気にかかるリスクが他の血液型に比べて低いという研究結果が数多く発表されています。

O型が病気にかかりにくい要因の1つとして挙げられているのが、血液型による免疫力の違いです。

O型は他の血液型よりも免疫力が高い

免疫力を測る基準となる白血球の中のリンパ球の割合は、4つの血液型の中でO型が最も多多くなっています。

そのため、O型は元々免疫力が高く、他の血液型に比べて病気に掛かりにくいという結果に繋がると言えるでしょう。

ちなみに、あまり知られていませんが、人間の血液型は初めはO型のみだったのです。生活環境や食生活の変化によって、A型、B型、AB型の順で新たに血液型が誕生していきました。

O型は環境が厳しく、様々な物を食べていた頃から存在する基本の血液型となるため、高い免疫力を保っている考えられています。

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