中学生の息子の症状が小児2型糖尿病のような気がします
中学生の息子の症状が小児2型糖尿病のような気がします
性別 | 女性 | 年齢 | 35歳 | 職業 | 介護士 |
こんにちは、最近、息子の様子が変なので相談させていただきました。私には、中学生になる息子がいるのですが、肥満体質でお菓子などはおやつの時間に食べさせているため、その時間以外は食べないのですが、祖母がお菓子を買い与えている時があります。
肥満体型は、それから来ているのではないかなと思います。また、祖母がコーラを買ってくるため、一週間で1リットルを飲んでしまう時があります。最初は、糖尿病を心配していたため、小児2型糖尿病の原因と症状を調べたのですが、最近の息子の症状がそれに似ているのです。
まず、朝起きて、水を一杯なら良いのですが、お茶やジュースなどを2~3杯くらい飲んでしまいます。しかも、朝ごはんはあまり食べないで夜に多く食べていることがあります。さらに、「部活は疲れるからしたくない。」と学校から家の往復だけでも疲れている時すらあります。
この間は、仮病だとは思うのですが、具合が悪いと話していて、学校を休んでしまいました。何もやる気が無いみたいで、不安です。しかも息子の症状が小児2型糖尿病に似てるため、最近は、会社でも不安で仕方がありません。
息子は病気ではないと思っており、話しても病院に行こうとしません。息子は小児2型糖尿病ですか?私は、どうすればいいのでしょうか。
管理人からのコメント
息子さんの症状が気になるとのことですが、トイレが近いということは有りませんでしょうか。実は、これも小児2型糖尿病で起きてしまう症状です。また、喉が渇きやすい、力がでない等も小児2型糖尿病の可能性が十分にあります。
息子さんが合併症にならないためにも早めの受診をお願いしたいです。さらに小児2型糖尿病になってしまう原因といったものが非常に多く見られており、朝に食べない分夜に食べてまったり、運動するのが嫌いそうなので、運動をしなかったりなど、不規則な生活を行っているようにお見受けしました。
夜は、特に脂肪を貯めてしまいやすく、食べた後は寝てしまうため、エネルギーとして利用されない炭水化物はエネルギーに変換されることがなく、脂肪に溜まってしまいます。
これが息子さんの肥満の原因でしょう。また、お婆さんが息子さんにおやつを与えるというのが引っかかってしまいます。甘いものには糖分が含まれており、非常に多くの糖分を摂取することになります。
そこで、甘いものと普通の食事を摂ってしまうと糖分は倍になってしまうため、インスリンも過剰に分泌されてしまいます。
さらに、コーラを飲んでるということですが、コーラは500mlのペットボトルですら、約15個分の角砂糖が入っているため、1リットルだとこの倍の量になってしまいます。
これを毎日飲んでしまうと、糖分の取り過ぎによって血糖値が上昇してしまい、喉が乾くため、再度コーラを飲んでしまうといった悪循環に繋がります。
こう見ると、息子さんがかかっているのはペットボトル症候群の可能性もあります。ペットボトル症候群とは、清涼飲料水などを飲み続けることで、糖分が体内に過剰に摂取され、インスリンが急激に働くことによって、インスリンが出なくなることが急に起こってしまう、急性の糖尿病です。
しかし、小児2型糖尿病やペットボトル症候群のどちらでも糖尿病なため、合併症を起こしてしまう危険性があります。急に息子さんの目が見えなくなってしまったり、将来、人工透析を行わなければならない可能性もあります。
早めに病院へ行き診察をしてもらうようにして下さい。また、診察してから、糖尿病だった場合には、食事療法や運動療法を行わなくてはなりませんが、特に難しいのは食事療法です。
食事療法は一日のカロリーを考え、その日のメニューを決めなくてはならないため、現実的ではありません。
そこで、「藤城式糖尿病改善食事法」をお勧めします。こちらの方法は、食事療法に血糖値が下がる可能性が非常に高く、何年も研究して作り上げているため、血糖値を下げることが期待できます。
食事療法は糖尿病患者にとって必要なことですが、医師から勧められた、食事療法を行って何年たっても血糖値が下がらないといった人もいます。
この方法を利用して、まずは、息子さんの食生活改善を行うのが良いのではないでしょうか。ですが、まずは、検査を受けなくてはならないため、早めの検査を行って下さい。