糖尿病は自覚症状とは?自覚症状がない人が1番危険です。
糖尿病と疑われる方の約4割が、まったく治療を受けない、又は受けたことがない方です。
これは、糖尿病自体は検査を受けない限りはわからない病気だからです。そのため、健康診断などで初めて自分が糖尿病の疑いがあると気が付きます。
しかし、検査で血糖値が高くて治療が必要だと判断されても、大きな自覚症状を感じないため、そのままにしている方が多いのです。ですが、糖尿病を放置していると、体に様々な悪影響を及ぼします。
糖尿病は、体内のインスリンが少なくなる、又はインスリンが正常に機能しなくなる病気です。インスリンは、体を動かすために必要な栄養素であるブドウ糖を、血液中から細胞や臓器に運び、血糖が上がり過ぎないように調整する作用があります。
そこで、インスリンの量が少なくなると、血液から個々の細胞にブドウ糖が行き渡らなくなり、体はエネルギー不足になるのです。そして、やがては体の様々な場所に異常をきたすのです。
しかも、このような状態では、血液中からブドウ糖が無くならないために、血糖値が上がり続けます。そのため、糖尿病を発症すると、その後様々な合併症を引き起こす可能性が高くなるのです。