妊娠糖尿病の検査費用は?妊娠糖尿病の検査料金・入院料金は?
妊婦になると定期検診が行われるようになりますが、その際には、尿検査を行います。この場合、尿糖が発見されると妊娠糖尿病の検査を行わなくてはいけない可能性もあります。必ず、尿に糖が出たら調べるというわけではありませんが、管理入院をしたり、検査をするためには費用が掛かります。
急に高い金額を請求されてしまうと、金銭的に辛い場合もあります。しかし、妊娠糖尿病は赤ちゃんや母体にも影響を及ぼしてしまうため、早めに検査を行い、妊娠糖尿病を発症している場合には、治療を行わなくてはなりません。
では、妊娠糖尿病の検査に必要な費用はいくらなのでしょうか。また、入院した際の費用についても把握することが大切です。
妊娠糖尿病の検査費用は?
妊娠糖尿病の検査は、血糖の動きを把握するためにブドウ糖を摂取してから、4回ほどの採血を行った後に判断されます。また、妊娠糖尿病の検査費用はそれほど高くはなく、2,000円~3,000円ほどの費用です。
しかし、3割負担の場合は600円に抑えることが可能です。診療機関や医師によって、多少の違いはありますが、妊娠糖尿病を受けている方はこの費用で検査を行っていました。ですが、これは検査の場合です。
検査してから入院する必要がある場合には、さらに費用が掛かってしまいます。ですが、医師から検査を受ける必要があるといわれた場合は、必ず受けて下さい。
妊娠糖尿病の検査料金・入院料金は?
妊娠糖尿病の検査料金は上記でも記載ししましたが、2,000円から3,000程となります。妊娠糖尿病の検査を行うことで、妊娠糖尿病に掛かっているかがわかりますが、まれに、妊娠糖尿病ではないこともあります。この場合でも検査料金は払わなくてはなりません。
妊娠糖尿病の入院料金とは
妊娠糖尿病に掛かった患者の中には、1週間程度入院して約10万円の方もいますが、1週間で7万円という方もいます。10日間入院することで10万円ほどかかる場合もあります。妊娠糖尿病になると起こりやすい切迫流産などの症状が重なることによって、さらに高額になる可能性もあります。
また、管理入院といって、妊娠中に早産の可能性があるかもしれないと感じられた時やもう少し詳しく調べる必要がある時に、2~3日間入院することです。妊娠糖尿病の方でも2~3日間の管理入院を行っている方は、約4万~5万くらいの入院料金が掛かります。
管理入院では、妊娠糖尿病検査と同じように、ブドウ糖を飲んで4回測定する検査や血糖値を食後に毎日測定し、それを何度も繰り返して、妊娠糖尿病なのかを確認することもあります。入院費用は高いですが、赤ちゃんのためにと即入院する方が多くいらっしゃいます。
妊娠糖尿病の検査料金はそれほど掛かりませんが、入院の費用は高額な可能性もあるため、妊娠糖尿病の検査を行う時から、入院する可能性があるかもしれないということを考えておく必要があります。
管理入院で2泊しただけでも約4万円ほど掛かるため、さらに入院することでそれ以上の料金が掛かってしまいます。特に入院する際には、長く入院することで、14日間で約15万円ほどの入院料金が掛かっている方もいます。
高額療養費限度額適用認定証をあらかじめ発行しておくことで、入院費用が安くなる可能性もあるため、これらも利用しながら、入院を行うと良いでしょう。