血圧を下げる食べ物とは?食生活・生活習慣の見直しとは
現在、社会問題ともなっている日本人の高齢者医療費の多くを占める病気をご存知でしょうか。それは高血圧、及び高血圧を原因とする病気の治療費といわれています。
それゆえ、あなただけでなく、ご家族や周囲の方が病院で高血圧と診断されることも少なくないのではないでしょうか。そして、高血圧と診断された方は、薬の服用だけでなく生活習慣や食べ物で血圧を下げたいと考えている方もおられます。
実は、血圧を下げる食べ物と一般的にいわれるものが存在します。ただ、もちろん血圧を下げるとされる食べ物の認識は大切ですが、その前に摂取を控えるべき食べ物の認識も同じくらい大切です。
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血圧を下げる食べ物とは?
摂取を控えるべき食べ物は塩分です。まず、適量の塩分は、私たちにとって必要不可欠といわれますが、高血圧の方に関しては、塩分の摂りすぎは好ましくないとされており、その摂取量には注意が必要です。
しかし、塩分を控えた食べ物は、どうしても薄味だったり、味気なく感じたりしませんか?そんなときには、スパイスなどの香辛料で、味に変化をもたせるのもひとつの方法です。
食生活・生活習慣の見直しとは
血圧を下げる食べ物は塩分の排泄作用のある食べ物(カリウム)です。カリウムを多く含む食べ物は、一般的に塩分の排泄を促すとされています。そのため、高血圧の人はしっかりと摂ることが望ましいということもいわれていますね。
そして、カリウムは新鮮な野菜や果物に多く含まれています。ただ、野菜に含まれるカリウムは熱を加えると失われることが多いため、熱を加えてもカリウムが失われにくいといわれるカボチャがいいでしょう。
また、果物は食べ過ぎると肥満の原因になることや中性脂肪、血糖が増えすぎてしまうこともあるため適量・摂取が大切です。
血圧は、加齢や生活習慣で変化するものですが、高血圧は重大疾患の原因のひとつにもなります。日頃から注意し、血圧を下げるとされる食べ物も意識的に摂っていきたいものですね。

